ABA早期療育 DTT(離散試行型指導法)

ABAスクールTogetherさんによるABAセラピストについて学びたい人向けの解説動画となりますが、ABAについて興味がある、もうちょっと知りたいというパパさんやママさんにとっても基本的なことが分かるので、是非ご覧ください!

DTT(離散試行型指導法)についてのお話しとなります。

DTTのメリットは大きく分けて3つ。

シンプル、集中できる環境でできる、マストライアル

DTTに向いてるお子さんの特徴は?

発達段階がまだ幼い子、大人とのコンプライアンスが築けてない子、集中力がない子

 

行動を考えるには、行動そのものだけではなく、行動の前の出来事、行動の後の出来事も考える。

人はどうしてそのような行動をするのか?と考える際は次のようなABCの三つの要素から理解します。

A(先行刺激)→B(行動)→C(結果)(Antecedent⇒Behavior⇒Consequence)

このような環境→行動→変化の一連の流れのことを三項随伴性といいます。

例)嫌なことがあった→ゲームをする→楽しくなった

ゲームをすることで良い結果が得られたので、ゲームをする頻度が増える・・・って感じ。

A:先行刺激(分別刺激)→B:行動(オペラント行動)→C:結果(強化子/強化刺激)

きっかけとなる刺激→結果に作用される行動→行動の出現頻度を変化させる刺激

強化子には正と負があり、正の強化子は与えることで行動の頻度が増加する結果負の強化子は取り除くことで行動の頻度が増加する結果

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

療育に関する記事

  1. 【広汎性発達障害・実例紹介】子供の知能指数は栄養摂取で上がる

    こちらの動画は当サイトでもいくつかご紹介している新宿オーピー廣瀬クリニックの廣瀬久益先生の講話の様子…

ピックアップ記事

  1. こちらは前回の続きの動画になります。(①を見てない方は、まずは①をご覧ください。) 発達障害…
  2. ABAスクールTogetherが公開している動画です。 支援学校の高等部の先生である緑川いちか…
  3. 株式会社ソワサポート代表の浅原奈緒子さんによるモンテッソーリ教育や太田ステージを基本とした療育につい…
ページ上部へ戻る