【動画で紹介・児童発達支援、放課後等デイサービス】土台型療育・チャイルドグループ

こちらの動画は愛知県一宮市本町に本店がある株式会社子育てサポートが愛知・岐阜・三重で展開している児童発達支援・放課後等デイサービスのチャイルドグループの療育の一つを紹介する動画となります。

動画では土台型療育【感情と力のコントロールは共通している?】について語っています。
療育のお話しなどではよく「土台を」なんてキーワードが出たりしますが、「土台型療育」ってキーワードはあまり目にすることがなかったので、早速動画を見させて頂きました。(^^)
(ちなみに検索サイトで「土台型療育」って検索すると出てくるのは、こちらのチャイルドグループの関連サイトのみですね。)
こちらの事業所さんが取り組んでいるのが、からだ、あたま、こころの土台を育てるという支援を行っています。(もちろん学習支援も)
話しは戻って、感情と力のコントロールは共通しているかのお話し。
力加減について(例をいくつか)
筆圧の弱いお子さんは力加減の土台が出来ていないから。
牛乳パックを持とうとして、思いっきり掴んでしまって牛乳が溢れる。
場に相応しくない声の大きさ
肩などをトントンと叩いて教える際、強く叩いてしまう。(トントンじゃなく、バシバシ的な)
歩く時の足の音(ドタドタ・・・的な)
このようにいくつでも力加減についての例えは出てきますね。
力のコントロールが出来ると感情のコントロールも出来るようになる。
(身体の自己コントロールが出来=心の自己コントロールが出来る)
力加減が安定してくると、情緒も安定してくる。
筆圧が弱いからといって、字の練習だけをするのではなく、その根本(力加減の土台)を作ることが大切。
その土台を作る療育を行っているとのこと。
動画としては4分弱なので、あっという間に見終わりますが、「あ、なるほどなー、確かにそうだなぁー」って思いました。(^^)
うちの息子は21歳なので、どんどん当時の私の記憶も薄くなってきているのですが(苦笑)、上記の一例である「友達の肩にトントン」
これで何度かケンカになり、泣かされることも多かった。
友達としては息子の方が先に叩いてきたと。(息子はうまくしゃべれなかったので、声を出して友達を呼ぶのではなくトントンして振り向いて欲しかったが、結果的にバシバシと叩いてしまった。)
また、小学校入学時には、まともに自分の名前も書けずにいた。(公文の筆圧のドリルみたいのを買って日々特訓はしてたんですがねぇ。)
でも徐々に力のコントロールが出来ると、確かに感情も落ち着いてきたような気がする。
出来ることが増える⇒自己肯定感が上がる⇒自信が出てきてメンタル安定・・・って感じでしょうかね。
息子が小さい時には今のような放課後等デイサービスなどと同じような取り組みはあったかもしれませんが、私は知らなかった。苦笑
(役所のセンターに月に一度行く程度)
当時、このような事業所がたくさんあったら、あんなに大変な思いをせずに過ごせたかなぁって思うと羨ましいですね。
なお、動画に出ている女性(鈴木真奈美先生)は発達支援コーチであり、チャイルドグループの代表でもある方なんですねぇ。
こちらのチャイルドグループ、愛知県、岐阜県、三重県で36もの事業所を展開している大きなグループです。
私は東京都の全ての児童発達支援、放課後等デイサービスの事業所を調べて紹介していますが、そこまで多くの事業所がある企業はあまりありませんねぇ。
お近くに事業所がある方はお子様の土台作りのお手伝いをお願いするのも良いですね!
チャイルドグループHP

 

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