こちらの動画は県立広島病院の小児感覚器科の益田慎先生(2016年当時)による、言葉の遅れについての解説であります。

※2019年4月時点でも益田先生は県立広島病院に在籍しています。

生後四ヶ月くらいまでは動物的な聞き方をしているようです。

で、生後四か月くらいから言葉を聞いて喋るための聞こえという準備が始まるとのことです。

だいたい1歳を過ぎて意味のある言葉を。(10か月を過ぎた頃には、反復性喃語(ばばばばば、だだだだだ・・・など。))

「見る」という発達は、お母さんのお腹の中にいる時には発達していない。(生まれてから発達することになる。)

逆に「聞く」という発達は、お母さんのお腹の中にいる時から発達している。(ということは、「見る」ということが遅れて始まる。)

見ることの準備、「見て、これがなんだという認識・認知の力が確立すると言葉が爆発的に増える」とのことです。

言葉の発達に関しての受診するタイミングについて

こちらの病院で統計を取った結果、お母さんや保育園、幼稚園の先生が「言葉が聞こえにくいんじゃないか」と気付いて受診した1割のお子さんに「難聴」の診断が出てるようです。

で、実は「聞こえにくいんじゃないか」と思ってたお子さんの相当数に「言葉の遅れ」があることが分かったようです。

そこで分かるのは、実は聞こえにくいんじゃなく、言葉が遅れてるのが原因だと。

それを考えると、聞こえにくいんじゃないかと思われたら、すぐに専門機関で受診する必要があると。

同じように言葉が遅いんじゃないか、発音が悪いんじゃないかと言うお子さんは、実は9割の割合で言葉遅れが分かったようですので、

こちらもやはりことばが遅い、発音が悪いと思った時点で受診をした方が良いとのことです。

ただし、受診したらすぐにことばの遅れや発達障害などの診断結果がでるかというとそうではないようです。

こちらでは1歳半、3歳、4歳、5歳、6歳、小学校一年生の夏休みにそれぞれに評価(それぞれに到達目標)し、到達目標に達していないお子さんについては、診断名が出なくともサポートしているようです。

で、実際のところ、ちゃんとした診断が出るのが小学校3年生以上だったりするようです。

我が家の息子君は、当時、かなり早い段階で「パパ」か「ママ」って言ったんです。

で、「あー、思ったよりも早いねー」なんて言ってた気がするのですが、そこでストップ。苦笑

うちは言語系の相談ではなく発達系で、3歳児検診で引っ掛かり、そのまま自治体の療育センターに通うようになりましたが、保育園の間はDQなどの数値上でもちょっと成長が見られたりしたため、結局保育園を卒園するまでの間はちゃんとした?障害名はつきませんでした。苦笑

 

私の周りでも言葉の遅れなどで「ことばの教室」などの通級に通っていた子が何人かいましたが、成長と共に問題がクリアした子も結構いましたね。

 

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