横浜F・マリノスの公式の動画です。
横浜F・マリノスは1999年には知的障害など障害を抱えた人ともにサッカーする活動をしています。
その5年後の2004年に今回紹介しているフトゥーロを立ち上げました。
フトゥーロとはスペイン語で「未来」という意味で、「未来に向けて」「未来はきっと」という願いが込められてるとのことです。
現在の部員数は80名以上(年齢は中学生から48歳くらいの人まで在籍)で、技術や能力によってA~Eに分かれて活動を行っているようです。
知的障害と言っても、日常生活能力や適応能力には差があり、必要としている支援も様々なんですよね。
動画でも話しが出ていますが、知的障害の特性として、コミュニケーション、イマジネーションの難しさ、環境の変化による影響を受けやすいのです。
そんな日常生活でも困難を抱えてる人たちが頑張ってる映像は当事者が見ても当事者の親が見ても勇気を貰えるのではないかと思います。
そして何よりも、障害者スポーツってイメージですと、同じ障害者チームと対戦・・・っていうのが一般的かなと思いますが、こちら創部15年目にして、横浜社会人サッカーリーグ3部に参戦したというのが凄い!!
監督が心掛けていることは、「優しくしすぎない、過保護にならない」で、健常者と同じように指導した方が自分も違いが分かって良いのではないかと。感じたままに指導したい!特別扱いをしないと。
支援を受ける機会が当然多いのですが、それって同時に判断・挑戦の機会を奪ってしまうことあるので、指導のバランスが重要だとも。
サッカーを通じて色んなことを学べる環境だなって素直に思いますね!
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